シングルマザーでも楽しくお出掛け出来るよ! Roroの「娘とお散歩」日記★

シングルマザーでも楽しく外出したり、旅行、レジャーを楽しんじゃおう!! 一人娘と一緒に色んな所に出掛けたレポートを1つ1つ綴っていきます。同じ様にシングルマザーで頑張るどなかたのお出掛けの参考にして頂ければ幸いです^^

親子三代富士登山・① ~準備編~

2016年8月11日。

日本で初めて「山の日」が施行された日ですね。

 

母・62歳
私・33歳
娘・10歳

なんと親子三代で富士登山に行って参りました!!!

 

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登山前のサービスエリアにて。

まだ浮かれポンチな娘・笑。

 

 

「行きたい! 」
と言い出したのは母。

母もそろそろ年だし、
もしこのタイミングで行けなかったらきっと一生行けないまま終わるのかな。
そう思うとなんとなく彼女の夢を叶えてあげたいなって気にさせられた。
だって多分、
還暦を過ぎた友人同士で行くような山じゃないだろうし、
私達と行く以外に行く機会はないだろうと思うもの。

ちょっとした親孝行のつもりで
「じゃぁ行ってみちゃう? 」
なんて請合ったまではいい。

が、
日程が近づく度に段々不安になってくる・苦笑。

本当に大丈夫なんだろうか・・・。


そもそも私も母も登山に関してはド素人
つくば山や高尾山には何度か遊びに行ったことはあるけれど、
そんなのは所詮「遊び」だ。
その時はスニーカーだったし、荷物も軽かったし・・・

ってか、
富士山って、
ひとまず何を準備したらいいの?


そんな所から入った・笑。




今回利用したツアーは四季の旅さんより、
富士山六合目BBQ&登山ツアー
http://www.shikiclub.co.jp/fuji/6go2.html

初心者・家族向けのツアーで、
六合目にて一泊し、高所に慣れさせてから登るツアー。
六合目でバーベキューを楽しみ、星空観察なんかも楽しんじゃうよ!
(でもその代わりご来光は山頂では見ず、七合目で見る事になる)

登山初心者3人組だし、
ミッションは「登頂」であって「ご来光」ではない。
そして母に限っては(私も・・・だけど)今年より来年の方が成功率が低くなるだろう。

そう考えると出来る限り簡単で成功率の高いツアーに申し込むのが一番!
そんな思いで予約した。

でも、
「六合目から登る意味がわからん! 六合目から一気に登頂まですんだろ? 通常ツアーの八合目一泊の方が1日の負担が少ないじゃん」
と唯一富士登山経験者の兄に指摘される><


ガーンッ!
そうなのか!!!!

「しかもお母さんが登るの? なんかあったらどうするの?? 」
なんて不安を煽るようなことばかり言う
「くれぐれもママをよろしくな」
なんていう

やーめーてーよー><涙。
益々不安を煽ってくれるおとこたち。


とりあえず四季の旅さんも考えなしにこの六合目宿泊プランを「初心者向け」と銘打ったわけではないだろうし、
身体を慣らさず一気に八合目まで行って横の寝袋と身体密着させながら眠れない一泊をするより、
絶対こっちの方がいいはずだ!!!
と信じる事にした。

私は偏頭痛持ちだし、高山病になりやすいと思うし!!
(根拠のない不安)



そんなわけで、
さぁ、まずは準備だ!

四季の旅さんのHPで、
持ち物リストのQ&A的な所に、
装備には「運動靴でも平気」的なことが書いてあった。

 

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真に受けて、
「別に大丈夫だよね? 」
と言う母。
「いや! そこはだめだと思う!! 」
と制する私。

玄人がどれだけ自分流にアレンジしようがかまわないが、
初心者が適当な心で適当なもので行っていいわけがないんだ。

「富士山なんだよ? 何かあったらどうすんの? 靴だけはちゃんと登山靴を買うべきだと思う!!! 」


結果的にはこの判断はとっても正しい。
HPには「スニーカーでも大丈夫」なんて安易な事が書かれていたが、
山岳ガイドさんが出発前に
「登山靴じゃない方は一度見せに来て下さい」
と言い、見せに来たほとんどの方のスニーカーを、
「それじゃ登りにくいので出来ればレンタルされた方がいいですよ」
とアドバイスしていた。

実際に登ってみて思ったのだけれど、
通常の山と大きく異なり、
よじ登ることも、足で踏ん張って身体を持ち上げることも相当数多くなる。
ハイブランドの高い登山靴である必要はないけれど、
一応「登山靴」となっている靴を履いている方が無難だと私も思う。
初心者なら尚更。。。。



じゃぁ何を買えばいいの?
ハイブランドのアウトドア用品店の靴で揃えられるならもちろんベスト。
が!
私も母も山ガールじゃないし、これからそれになる予定もない。
街中でゴツい靴を履いて出掛ける程におしゃれセンスも高くない。

が、ネットで安く出回っている靴をいくら画像だけ見たって何がどうなのかさっぱりわからない。


ってわけで、
一度とあるアウトドア用品店を訪問。
一通り試着し、選び方のポイントを聞き、
そこに値段を加味して考えることにした。

機能とデザインと値段。
ネットで似たようなものを選ぶと1/3位で買えるものを発見。
が、やはりデザインはお店で売っている方がかっこよかったし、
機能性・・・というよりフィット感も断然良かったような気がする。

それでも結局3倍の値段は払う気にはなれず、
(だってうちは2足買わなきゃならない! )
ネットで注文。

ジュニアサイズの登山靴だと更に1/6の値段で出ているものがあり、
それを私と娘の2足購入。

店舗で実測して貰ったら、
なんと!
娘の足のサイズと私の足のサイズは見事ぴったり同じだった!
23センチとちょっと。
裸足で計るものだったので、私も娘も足のサイズは23.5となる。

登山靴は登山用靴下を履いているから、
少しだけ厚みを加味し、24センチが良いねってことになっていた。
ジュニアで24センチがあったのでそれを2足購入した。


ひとまず登山靴は準備OK。
後は何が必要・・・?

母とあーだこーだ話し合った結果、
必要なものとしてピックアップしたものは、
・速乾性のTシャツ 2枚
・パーカー 1着
・ダウンジャケット 1着
・レインウェア 上下1揃い
・マフラータオル 1~2本
・登山用靴下 1~2足
・長ズボン 2本
・ヘッドライト 1個
・携帯酸素 2本
・行動食 適量
・水 1~2リットル
・トイレ用小銭 100円玉で2000円程用意


Tシャツはビーチボールクラブで使用しているチームTシャツが2種類あったのでそれを利用することにした。
パーカーは手持ちのものでOK。
ダウンジャケットはユニクロのウルトラライトダウンを持っていたのでそれで代用。
娘のはなかったので、私のを娘が、母のを私が、父のを母が利用することにした・笑。
レインウェアは日常的に利用しているものを利用。
ただ親子で上着はあってもズボンがなかったので、
母からズボン部分だけ2着借りることになった。
マフラータオルは家にあり。
(まぁ、なければフツーのタオルで良いのだけど)
登山用靴下は持ってなかったけれど、
スノボ用の靴下を3足持っていたのでそれで代用。

長ズボンだけは親子して持っていなかったので、
(スカートしか履かないし、パンツはあってもクロップド)
ユニクロでスポーツ用のものを各2本購入。
ヘッドライトと携帯酸素はネットで安く購入。


全て本格的な装備とは程遠かったかもしれないけど、
これで何も不便は感じなかったので無理して一式揃えなくても大丈夫のような気はした。

靴だけは専用のもの。
後は代用出来る物は出来るだけ代用。

一度きりの山ガールごっこならそれで十分な気がする。



そんなわけで装備は完了。
後は出発の日を待つのみとなった。


つづく。

 

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